ワークマンについて
どうも、レノンです。5月頃に関東から東北に引っ越したのですが、最近、前も言いましたあ、めっきり寒くなりましたよね。一つ問題があって夏服ばっかり家にあって実家に冬服を置いてきてしまったのです
親に連絡して冬服を送ってもらったのですが、受け取るまであと3日ぐらいあります。果たして耐えられるのか・・・
耐えられなかったら「冬服を1着だけ買おうかな」とか「いや、あと3日なら我慢しよう」という狭間で揺れています。
で、どんな服があるのか気になり、色々、お店を見てきたわけです。近所の「ユニクロ」とか「GU」とかあと、「ワークマン」ですね。
今回「ワークマン」に行って感じたことを書いていきます。
「ワークマン」で僕はそもそもレインコートを買っていて、デザインも良く機能も良かったのですでに「ワークマン」に対してよいイメージを持っていました。服を買う時にまず、皆さんはどうしますか?選ぶとかその前ですよ。考えました?・・・
服屋に限らずに最初にネットで調べると思います。どのような服が販売しているのかを。
それでデザインや価格を見て、実際に店舗に行って試着すると思います。それで、ワークマンはまず、電子カタログがあり、無料で見れます。そして、このような商品がありますと紹介するだけでなく、この服を着ることでどのような未来が手に入るのかを相手に想像させるような紹介の仕方です。
例えば、このレインコートを着れば、傘もいらないし、ポケットもいっぱいあるから雨の日はこれだけで大丈夫というような感じです。これを読めば雨の日はこのレインコートがあればいいなと相手は思うわけです。しかも、デザインもそこそこ良くて、カラーバリエーションもあるので自分の好みに選べます。
ホームセンターでもレインコートは売っているのですが、よく見るとワークマンとデザインや機能、値段も変わらない商品もあるんですよ。だけど、何が違うかというと、商品の見せ方です。ホームセンターでのレインコートの紹介の仕方は対水圧10000mmという紹介はあるのですが、これだけだとよくわからないですよね。だから何?みたいな感覚しか浮かばないと思います。本当はワークマンみたいに10000㎜対水圧だから、大雨はこれで解決みたいな説明が必要なんです。レインコートってなんかダサいじゃないですか、でも、雨の日に出かけるときは必要になりますよね。そこでワークマンは機能+デザイン+価格の相乗効果を使って、デザインも良く、機能も良くて、しかも、値段が安い。という3拍子です。
さらに、商品の見せ方を相手にそのレインコートを使った時の場面を想像させるような演出をしています。だから、人気なのかなと思いました。
しかも、ユーチューバーの方とコラボして商品を使っているので、集客をしなくてもユーチューバーの方が動画で使っていたら、勝手に宣伝になるという。今の時代のビジネスを応用しています。
ワークマンでYouTubeをするのではなく、複数のユーチューバーの力を使っているので、男性・女性問わないです。しかも、もともとは作業服がメインで職人さん向けだったので、職人さん+若者+キャンプする人という少なくとも、別の客層を3つ持っています。
ほかにもワークマンの服で生活提案をする雑誌を刊行していて、ファッションに興味が出てきた層向けにも集客をしています。そして、生活提案がうまいんです。ランニングする人向けの提案・家でまったりする人向けの提案・キャンプする人向けの提案・カジュアルな恰好が好きな人向けの提案・ガーデニングする人向けの提案があり、一見すると全然違う層なのですが、それにあった生活提案をワークマンの服買うことで想像することができるように作られています。
また、雑誌がワークマンの店舗にも置いてあり、気軽に読めるようになっていてとにかく生活提案をしまくっているのです。必ず機能と「この服を買うとこのような未来が手に入りますよ」と提案をしているのです。
これは売れないわけないと僕は思います。結局冬服は買ってないですけど笑。1週間くらい悩みましたよ、買いたい候補が3つくらいあって、全部、買った先の未来を想像しましたもん笑
「この服買えば、暖かいしポケットがいっぱいあるから、近場を外出するときはこれ一着あればいいな」とか想像の中で僕はその服を着て近所を散歩してました。
そのくらいリアルに想像をさせる「ワークマン」の商品を売る仕方は恐ろしいなとしか言いようがないです。
まあ。売り方もすごいのですが、前提条件として、品質が良いという一番重要が欠かせないですが。それとこれは僕の推測ですが、ものすごく「お客様」のことを考えているのだと思います。キャンプ女子が流行ったとき(僕が知らないうちに流行っていました)、女性が身に着けたいというデザインと機能性という部分でキャンプ女子のニーズを考えまくったんだと思います。それこそ女性社員の方に聞いたりしてリサーチしまくったんだと思います。
今はワークマン女子とかの言葉がありますよね、それはお客様のことを考え抜いた賜物だと思います。興味ある方はぜひ行ってみてください。いろいろと参考になります。相手に未来を想像させるためには相手のことを考え抜かないとできません。
これは人間関係にも言えることです。自分のことがばかり考えてしまうと相手が離れてしまいますよね。自分のことばかり考えるのはいいのですが、時々でもいいから相手の立場を考えるという視点を持つことは必要です。そうすれば、相手が喜ぶことが自然とできます。
それは恩着けがましい優しさではなく、相手を思った優しさです。相手の重みにもなりません。
まとめると相手の立場で考えることができる人は人間でも企業でも関係なく魅力的ということです。売れているお店を見に行くとどれだけお客様のことを考えているかわかります。
これも人間関係の一種の勉強になります。いつも何となく買い物している店も何かしらの魅力があるのかもしれません。そういう視点を持ってみると買い物がもっと楽しくなりますよ。
あとは実際に見に行くと事で感じることがあるということです。つまり、感動体験ですね。なかなか行動できないという人は買い物はしますよね。この買い物のときに何か新しい発見をしたら、これを誰かに伝えてみてください。これも感動体験のシェアであり、行動したことで起きたことです。
つまり、行動したことで得た経験です。これを積み重ねることで行動のブレーキが少しずつ外れていきます。これも立派な成功体験になります。しくなくとも、昨日の自分よりも視点が増えてますよね。だから、日常から成功体験を得ることができるので、生活すべてが自信を得ることができるという事を体験してみてください。
そうすれば、結構楽しいですよ。人生が僕は最近気づきましたが、楽しいです。
今日はここまで。
アイコンタクトとボディランゲージはマインドセットがあってこそ
どうも、レノンです。今日、仕事でクレーム対応をしました。一応僕のミスとかではないですよ笑。商品の不具合ではないかという内容です。ざっくりですけど・・・「それでいつもなら嫌だな」と思ってしまうところですが、ブログにも書いている問題は成長のチャンスというマインドがあるからこその結果を生み出しました。
というのも、最終的にお客様から良い対応だったとお褒めの言葉をいただくことができました。これも成長マインドのおかげです。マインドがあってこそのテクニックなのだなと改めて思いました。今回はそれを共有したくて書いています。
問題は成長のチャンスというマインドがあったからこそ、ボディランゲージや力強いアイコンタクトができました。ずっと目を合わせるのではなく、自分の譲れないという意見を言う時にしっかりと相手の目を見ることを意識しました。
また、以前言ったことがあるかもしれませんが、俳優のコリンファースのようなボディランゲージも意識しました。このような場面になったら、忘れてしまうところですが、無意識に刻むようにいつもイメージトレーニングをしていた効果が表れました。それもマインドをしっかりと覚えていたからです。
正直、めんどいなと一瞬思ったのですが、問題は成長というマインドを思い出して自分に言い聞かせたら、不思議なことにアイコンタクトとボディランゲージを意識することができました。
日々、どれだけイメージトレーニングをしても使うべき場面で忘れてしまっていては意味がありませんよね。テスト勉強して公式を覚えたのに、当日に公式を忘れては意味がありません。しかし、公式の意味を理解していれば忘れていても導きだすことができます。これと同じです。マインドという本質を意識したからこそ、ボディランゲージやアイコンタクトを思い出すことができました。
お客様にしっかりとお話を聞きますよという気持ちが身体全体で表現できました。実際に心の中もそう思っていましたし。これがクレームかよめんどいなと思っていたら、きっとお客様に気づかれてうまく対応することができなかったでしょう。
周りからも大変だったねといわれましたが、僕自身は別に大変だとは思いませんでした。なぜなら、成長マインドがあったからです。やはり周りがどう思っても自分がチャンスだと思えば悪い状況でも良い状況だと思うこともできるのです。自分がどう現実を受け止めるかによってすべて変わります。
結果的に僕はうまくお客様対応をできた。しかも、日々のトレーニングの結果でです。ものすごい成功体験を味わえました。だから、これからもイメージトレーニングやマインドを大切にしようと思いましたし、間違っていなかったということにも気づきました。一つの問題を解決しただけでこんなにも成長できました。
ちなみにイメージトレーニングの際は例えば、モデリングする相手がいたとして、その人の話し方やボディランゲージを観察するのはもちろん、自分が憑依するような気持で行います。その人ならこの場面でどうするかなと考えるのです。小さいことでも構いません。例えば、夜ご飯何を食べようと考えるときも外食でいいかなと自分で考えた後にあの人ならどうするかなと考えるようにするとより効果的です。自分の意志で行動するのですが、自分の中にモデリング対象の人の自我を追加するようなイメージです。もう一人の自分がささやく様な・・・やかましく思うかもしれないですがそんなことないです笑。
客観的に自分を見ることができるので効果的ですよ。食べ過ぎになりそうなときとか自分でやめようと思ってもなかなか止めることができないですが、あの人ならどうするかなと考えると止めることもできます。
以前話した「ズレ」の話にもつながってきます。理想の自分と今の自分の現実がずれているのなら、理想の自分に近い人の考え方や価値観に触れることが一番いいです。ほんを読んだり、音声を聞いたりです。
しかし、僕が一番効果的だと感じたのはその人が話している音声を聞きながら、自分でも続いて音読する「シャドーイング」がいいですよ。英語とかを覚えるときに使うのですが、どのような間で話すのかとか抑揚とか聞いているだけではわからない要素がいろいろとわかります。
僕は音声を聞いたり、教材を読んだりしていたのですが、なかなかその人の思考にたどり着けませんでしたが、「シャドーイング」をすることによりその人の声を脳内で自動再生できるまで落とし込むことで効果がでてきました。
また、違う人の書いている本とかも黙読するときにモデリング対象の人の声で黙読するようにすれば、頭に入りやすいし、しかもモデリングも行うことができます。
この感動体験を共有したくて今日はブログを書きました。以前の僕はクレーム対応して9割がた問題なく終えることができるのですが、疲れたとか時間を奪われたとしか思いませんでした。
しかし、問題は成長マインドで事に臨んだ結果、自信がついたし、疲れたとか時間を奪われたとか1ミリも思いませんでした。クレーム対応の結果は同じかもしれないですが、そこから得た経験は雲泥の差がありました。
結局ないが言いたいかというとマインドを大切にしてください。正しいマインドを持ってこうどうをしていれば、いいような結果を出すことができます。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
「ズレ」という超重要概念
どうも、レノンです。最近めっきり寒くなり、雪の対策をしなければならないのですが、
どうも対策する気になりません。というのも関東から東北に引っ越したこともあり僕は大雪というのをほとんど経験したことがありません。
だから、スタットレスタイヤに変えたほうがいいとか雪かきを買った方がいいとか言われたもなかなか行動に移せません。
ここには大雪に対する「認識のズレがあるのかな」と思いました。そもそも僕は大雪の日に外に出るというという体験をしていませんが聞いたところによると、東北の人は雪には慣れていて恒例行事なので、準備も当たり前の物として受け入れています。まあ僕がいつも言っている「無意識」のようなものです。
しかし、僕は体験をしたことがない、経験もほとんどしたことがないので「意識」することはできますが、あくまで「意識」するだけで行動に移そうとしません。
このことから、自分の中の現実と実際におこる出来事の「ズレ」があると人間は行動をしないのではないかということに気づきました。
例えば、サッカー選手になりたいと思っているとします。しかし、目標の選手はメッシではなく、ロナウドでもなく、レブロンジェームズだとします。(知らない人のために一応メッシ・ロナウドはサッカー選手でレブロンジェームズはバスケ選手です。)
この場合、この人はサッカー選手になれますか?なれないですよね、きっと。うまくいったとしたらバスケ選手になれるはずです。それはそれでカッコいいのですが・・・今回の話とは逸れるので。
何が言いたいかというと自分の目標を叶えるための理想と自分の今現在の現実に「ズレ」がありすぎるということです。明確化できていない。モテるようになりたいと目標を決めて、行動できないというのはモテるための現実と理想に大きな「ズレ」があるのです。
例えば、清潔感を大切にしなくてはならないのに、髪はボサボサで、ファッションも適当、挙句の果てに見た目じゃなくて、中身で勝負とか言ってしまうんです。これは一回行動をするというか、知識を集めてモテる男の条件を学ぶ必要があります。
勉強するというのは現実と理想の「ズレ」を少なくしていくことでもあるのです。どんなに目標を達成したい願っても叶うための現実を知らないと全く叶いません。だから、目標は漠然と立てるのではなく、明確に立てる必要があるのです。
明確にすることでどのような知識が必要なのか、現実が必要なのか、この辺がわかってきます。そして、自分の目標を実際に達成している人の話を聞くとか実際に会いに行って、その人の現実を知るという過程が大切です。
実際に会うのが難しければ、その人の書いている文章に触れ音声を聞くなどしてこの場面ならこの人はこうするだろうなとわかる段階まで憑依するような気持ちで臨んでください。これがモデリングをする重要な視点です。
モデリングをして実際に行動を変えてうまくいけば、自信もついてきます。この視点をもってモデリングをしてみてください。
逆に言うと、全然自分の理想に近づかないという人は理想と現実に大きな「ズレ」があるのです。この「ズレ」を解消するために目標を明確化したり、モデリングしたりするのです。
多くの人が「ズレ」を意識することなく、日々を過ごしています。「ズレ」を認識すれば、脳は性質上、現実とイメージを区別できません。さらに現実とイメージの「ズレ」を埋めようと行動します。
この機能も利用して現実と理想の「ズレ」を埋めていきましょうということです。
僕も大雪を経験すれば準備しなくてもいいのではという現実の自分と準備をしておくべきという理想の現実の自分の「ズレ」がなくなり、行動するでしょう。
とにかく何が言いたいこと言うと、行動できないのは今の自分が持っている現実と目標を達成しようという理想の「ズレ」がありすぎるから行動ができないのです。行動するためにも「ズレ」を解消するべきです。そのための方法が目標の明確化だったり、モデリングだったりするわけです。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
自動学習システム
どうも、レノンです。今回は勉強方法について書いていきます。勉強をしたのに全く覚えていないという経験はありませんか?せっかく一生懸命勉強をしたのに・・・
インプットしたらすぐにアウトプットをして勉強した内容を新鮮なうちに誰かに教えたりすると記憶が定着するという話は以前もしました。これは誰かに教えるということは責任を伴う行為になるので、緊張感を持って勉強をする、覚えようと「脳」が頑張るのです。
今回はプラスして記憶に定着する勉強方法について書きます。まず最初に「無意識」を活用する方法です。「無意識のプログラム」が形成されるプロセスは「強いインパクト」と「回数」になります。これを利用して記憶に定着させるのです。
どういうことかというと「イメージ化」や「物語」を意識をするということです。歴史の流れを勉強するときに、年表で流れに沿って覚えるのではなく、どう言う流れでそのような出来事が起きたのかということを学びます。
例えば、1192年は何が起きたかわかりますか?鎌倉幕府ですよね。(最近は諸説あるみたいですが・・・)なんで覚えているのかというといい国作ろう鎌倉幕府という語呂合わせでイメージ化できるからです。いい国を作ろうとしているんだなとイメージがわき、なおかつ何回も聞きますよね。しつこいくらい。これはイメージ化で「強いインパクト」と「回数」があるからです。
このように自分の中で明確化できるようにイメージできると記憶に定着しやすいのです。
目標もこれと同じで自分の中で明確化して、方向性を定めれば今まで気づけなかった情報に気づくようになります。
例えば、今目を閉じて、頭の中に白いものを見つけると頭の中で念じてみてください。終わったら目を開けて白いものを見つけてみてください。結構多くの白いものが見つかると思います。これは「脳」は意識してものしか認識しないようにプログラムされています。
じゃないととてつもなく疲れるからです。見えたものすべての情報を処理すると考えてみてください。考えるだけでも頭が痛くなりそうですよね。
これを防ぐために無意識に制限しているのです。だから、意識するように促すと自動的に脳が発見します。
何が言いたいかというと、勉強内容も目標も明確化してください。そのためにはイメージ化したり、物語を意識することです。
もう一つの勉強法は時間を決めて途中でも勉強を一旦やめる方法です。例えば、30分は数学を勉強すると決めます。しかし、問題を解いている途中でわからない問題が出てきて、途中で時間が来てしまいました。そしたら、諦めて一休憩してください。結構多いのが最後まで問題を解こうとして結局、1時間くらい続けてしまうパターンです。心あたりありませんか?
「わからないまま休憩できないよ」という気持ちもわかります。でも、こらえてください。
ここでいきなりですが、「脳」の性質は覚えていますか?「脳」は「快」を求めて、「痛み」を避けるのです。ここでいう「痛み」は問題が解けないというモヤモヤです。これを避けるために「脳」が問題を解こうと力を発揮します。
さらに「脳」はわからない状態を嫌う傾向にあります。これはわからないことが「恐怖」につながるからです。
これは人間の本能レベルの話になるのですが、例えば、原始時代で空腹状態で早く食べないと死んでしまうというレベルです。周りを見渡しても、食べれそうなのはキノコしかありませんでした。この時にキノコを食べるしかないという決断をします。
しかし、問題があってその草に毒があるかもしれません。しかし、わからなかったので、不安でしたが、食べるしかありません。そして、意を決して食べました。残念ながら猛毒のキノコだったので、死んでしまいました。
ちょっと長くなってしまったのですが、何が言いたいかというと、原始時代は知らないことがそのまま命の危険にさらされるという状況が普通だったので、人間の本能は知らないことに対して、ものすごく恐怖を覚えるのです。だから、「脳」の機能にわからない状態を嫌うというプログラムがされています。
この習性を利用しようということです。わからない状態にすることで「脳」が何とかしようと働きます。その結果、わかったことは記憶に定着するのです。これが正に自動学習システムです。
脳の機能や人間の本能を利用してぜひ記憶に残る勉強方法をしてみてください。
これを読んだ人はぜひこの方法を活用してみて下さい。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最強のスキル 具体と抽象のコントロール
どうも、レノンです。今回は最強のスキルについて説明していきます。面白いコンテンツには必ず入っているスキルであり、僕の目指している感動体験にもつながっていきます。
どのような物事にも使える本質的な最強のスキルです。これを極めていけば人間的にも魅力的になるし、セルフマネジメントもできるようになります。本当に最強のスキルです。
それでは行きましょう!
深く内容を伝えるためにはどのようにすればいいのでしょうか?
①わかりやすく説明する
②相手のわかる言葉で説明する
③物語を意識する
④自分でもしっかり理解しているなど・・・
相手に内容を伝えるためにはこのようなことを意識していると思います。ほかにもあるとは思いますが、概ね共感していただけるのではないでしょうか。
相手に深く伝えるためにはわかりやすく説明するのは不可欠だし、そうしたら相手のわかる言葉で説明するべきですよね。
例えば、小学生に自転車の漕ぎ方の練習を教えているのに、自動車の用語で説明しても意味わからないですよね。ブレーキは一緒だからわかりますけど、自分の足で漕いで進むのを自動車ではアクセルというんだよ」という感じで説明してもわけわからないですよね。
他にも朝の出来事を説明するのにも、本日午前7時にパンを焼きました。その結果、焦げてしまいました。つまり、朝ご飯を食べていません。という説明よりも。
朝起きたらさ、無性に焼きたてのパンを食べたくなってさ、トースターで焼いてみたんだけど、初めて使ったから加減がわからなくて、結局、パンを焦がしちゃってさ、もったいないなと思ったから、ちょっとかじってみたんだけど、苦くてとても食べれたものじゃなくてさ、だから、朝ご飯を食べれなかったんだよね笑。みたいな物語があったほうが相手の記憶に残りますよね。
深く内容を伝えるための方法として実はタイトルの抽象と具体の行き来をやっていました。何となくわかりますか?まずは抽象なんですが、物事を一つの物事に一体化するイメージです。よくわからないですよね笑。抽象的ですよね。感覚的には話を聞いて、「じゃあ、何すればいいの?」と思う感じです。ふわっとしているんです。
具体はそのまま言われたら行動できたり、理解はできるようなイメージです。例えば、動物という概念があります。動物は抽象的で具体にすると、猫とか犬とか鳥とかになります。犬をもっと具体的にすると、ミニチュアダックスフントとか柴犬になります。
このように抽象的過ぎるとよくわからなくなり、抽象を理解するために具体にするイメージです。この抽象と具体の行き来を上手に行うと相手に深く内容を伝えることができます。
抽象的なことを言って、具体例を交えてわかりやすいようにするんです。わかりやすいコンテンツや人の話は絶対このステップを踏んでいます。逆に話が分かりにくい人は抽象的過ぎて結局何を言いたいのかがわからないのです。
今回で言うと、最強のスキルは抽象と具体を行き来するです。だけだとじゃあ何をすればいいの?となりますよね。だから、具体例を出して、相手のわかる言葉で説明して下さいと具体的にします。そして、具体例を挙げるのです。良いコンテンツは必ずこのような流れがあります。流行りのコンテンツをこの視点で見ればまた、面白い発見があるはずです。この部分は抽象的なだなとか、そしたらだいたい次の文ぐらいで具体例を挙げてきますから。
逆にこの流れがないとコンテンツは結局何を伝えたいのがわからないということが多いですし、途中で読むのをやめてしまいます。
ちなみに具体的なことを言っている人は、応用が利きません。そのパターンからちょっとずれると全く対応ができなくなってしまいます。
例えば、職場に新しいアルバイト君(A君とします)が来たのですが、品だしを僕がお願いしました。その時に、「この台車に乗っている商品を出しておいて」と伝えました。A君は「わかりました」といい、品出しを終えて僕に終了報告をしました。
ここまでは問題なかったのですが、次に「この商品を出しておいて」と、僕は台車に乗っている商品に手を置きながら言いました。そして、「A君から終わりました」と報告がありました。この時に異常に早く終わったので「あれっ」と思い確認しに行くと、僕が悪いのですが、見事に僕が手を置いた商品しか品出ししていなかったのです。同じ台車に乗っていた商品はそのままです。
つまり、A君は品出しの意味を理解していなかったので、そもそも台車に乗った商品を出すという発想がなかったのです。同じ台車に乗った商品と僕が手を乗せた商品は抽象的にみると品出しをしなければいけない商品です。しかし、具体的にみると台車に乗っている商品と僕が手をのせた商品が違います。
逆に抽象的過ぎる指示だと商品を出してきてとだけ言われるとどの商品を出せばいいのかがわからなくなります。
指示一つでも、抽象と具体を意識しないとちゃんと相手に伝わらないのです。
例が長くなってしまいましたが、具体を意識すると応用が利かなくなるのです。抽象的に見たら同じ問題なのに、同じ問題と考えることができなくなるのです。要はバランスが大事なのです。
抽象的過ぎると行動ができないし、具体的過ぎると応用が利かなくなります。だから、抽象と具体を行き来するという発想があれば、説明がわかりやすくなり相手に深く内容を伝えることができます。
ここまででかなり強力なスキルだと理解していただけると思います。しかし、まだこれからです。ここからが本当に最強のスキルになります。
抽象と具体の行き来をするとセルフマネジメントができるようになるのです。どういうことかというと、問題解決ができるということです。例えば、自分が行動をしたいのに行動ができないということがあると思います。
行動できないのは恐怖があるからです。人間の本能で恐怖を感じると行動をしないように無意識に働きかけて行動を制限します。じゃあ、なぜ恐怖を感じるのかというとそれは漠然としていてよくわからないからです。
自分の中で明確になっていないから恐怖を感じるのです。暗闇の中でダッシュできないですよね。これと同じです。だからわからないことを理解知る必要があるのです。理解するために調べて理解できるようにする。このように恐怖を細分化して理解をするのです。この細分化が恐怖という抽象的な概念を具体化するということです。
冒頭で相手に深く内容を伝えることができます。といいましたが抽象と具体を行き来するという概念を別の内容に応用ができるのです。抽象を細分化して具体的にすると行動しやすくなるし、逆に具体的な内容の抽象度を上げていくと本質も見えていきます。なんでこの行動をしたのだろうということを突き詰めていくというわけです。
このように抽象と具体を行き来するスキルをマスターすることで面白いコンテンツを作成できるし、様々な物事の問題を解決するためのプロセスを発見することができます。だから最強のスキルなのです。
これで僕が最強のスキルだといった意味が分かったと思います。このスキルを意識してみてください。そして、何回も繰り返し読んでください。無意識のプログラムを作るには「強いインパクト」と「回数」ですから。「強いインパクト」は与えることができますが、「回数」を増やすことはあなた自身が行動するしかないのだから。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。
信念を持ってはいけない
どうも、レノンです。今日は信念について書いていきます。
タイトルから結構衝撃を受けると思います。信念を掲げろとかよく言われると思いますが、最初の段階で信念を持つことは非常に危険です。
信念を持とうと考えるとものすごく壮大な信念を掲げようとすると思います。世界平和とか教育を変えるとか・・・
しかし、その信念を掲げている自分が給料が少なく、その日暮らしのような状態だったたら、世界平和の前に自分の平和を取り戻さなくてはいけないですよね。
もちろん信念を掲げることがいけないわけではないです。信念を掲げるということはいいことなんですが、最初の段階で持つものではないということです。
それではやりたいことを見つけるための最初のステップは「行動しろ」です。
もう一度言いますよ、「行動しろ」です。
信念は行動をすることで自然と湧き出てくるものです。あらゆる自己啓発書では信念を掲げろといいますが、それは当たり前です。作者はすでに行動をしていてある程度の結果を出しています。だから、信念を掲げろというのは後付けなんですね。
だから、信念を見つけても行動できないと現実は変わりません。本当の信念を見つけると自然と行動できるといいましたが、それはある程度の行動をしている人が言っていることです。
そもそも行動していない人が信念を掲げても机上の空論であり、すぐにブレブレになります。そして、日々の生活をしている中で、信念を忘れるかもしくは信念を掲げたことすら忘れます。
信念という壮大なものではないですが・・・
例えば、朝に今日はおやつを買わないと決意します。日中仕事を終え自宅に帰るます。その時にものすごくお腹が減っていた我慢できそうにならない。もう食欲を満たすことしか考えらないぐらいです。とにかく何かを食べたいというトンデモナイ欲求です。この時に朝に決意していたおやつを買わないということを覚えていないとしたら、どうなりますか?
絶対におやつを買いますよね。だって、決意を覚えていないんですから。また、決意を覚えていたとします。しかし、まっすく帰宅すればいいのに、何となくコンビニに寄り道をしてしまい、おやつコーナーの前に行ってしまいました。
「今日は買わないと決意しただろ」という自分と「いや、仕事頑張ったし買ってもいいんじゃない」という自分の間で葛藤すると思います。
そして、コンビニスイーツの味を覚えていれば思い出してしまったり、パッケージにおいしそうな謳い文句があります。「新感覚スイーツ」など。
もう我慢できません。気づいたら「新感覚スイーツ」を片手に持ってレジに並んでいます。
どうでしょうか?割と当てはまる人も多いんじゃないでしょうか?
これが信念を見つけたけど現実が変わらない人のプロセスです。
この状態で現実が変わる訳ないですよね。
現実が変わらない理由は行動していない・掲げた信念を忘れてしまうです。
この2つを考えると結局何もしていないのです。これでは何も変わりません。
忘れてしまう信念なら必要ないです。その前に行動することに焦点を当ててください。行動するのも大変です。そこで、情報を集めて知識を増やしていくことです。そして、自分が正しいと思ったり、これなら行動できそうというのがあれば、実際に行動をして結果を出していく。
結果を出すといっても自分の中だけの小さな結果でも全然大丈夫です。大切なのは自分で集めた情報で行動をして結果を出したというプロセスを積み重ねることで行動することのブロックを外すことができます。
また、自信がついてきて「まあ何とかなるだろう」という根拠のない自信がついてきます。そうなれば、行動することのブロックを取り除くことができます。
そして、このように考えてみてください。行動をブロックしようとするのは「無意識」の影響です。このブロックが起こるということは成長するチャンスです。今までの自分の日常を変えるということですから。
信念を見つけてしまっても忘れてしまうということは多いです。僕は一日中ずっと考えた信念があって紙に書いて毎朝見ていたのですが、紙がどこかにいってしまい、信念が何だったのかを思い出せません笑。
その時は一切行動していませんでした。目標を見ることだ目的になっていました。こうならないためにもまずは行動をしてみるこれに尽きます。
そして、行動をしているうちに信念は見つかっていきます。
今日はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
モデリング
どうも、レノンです。今日はモデリングについて書いていきます。「モデリング」聞いたことありますか?簡単に言うと、誰かをまねるということです。まねるの嫌がる人がいるかもしれませんが、実は学ぶの語源はこのまねるから聞いて非常に重要な概念なんです。守破離という言葉もありますし。
守破離は師匠の型を学んで最終的に師匠の型から自分の型へと昇華させることです、つまり、何が言いたいかというと、まねてからオリジナルになればいいんです。最初からオリジナルでやると正しいのか正しくないのかがわかりません。なので、モデリングに対して嫌悪感を抱かずにいてほしいんです。
「モデリング」をするのにも、ただ相手の真似をしていればいいというわけではないです。行動の裏側つまり本質を意識してほしいのです。相手が言った言動自体に着目するのではなく、そうしてこのような言動をしているのかに意識を向けてください。
物事の本質に気づけたら、時代に左右されなくなります。それぐらい本質は重要な概念です。本質さえ理解できればテクニックなど学ばずとも自分で作り出せるようになります。
「モデリング」の話に戻るのですが、観察力が大切です。観察力を磨くには相手がいないとなかなか難しいのですが、相手がいれば相手に協力して行う方法があります。それは自分の好きなものや人物を考えてもらいその時の表情の変化を観察するという方法です。大抵の人が好きなものを考えている時は、少し顔が赤くなったり、黒目が大きくなります。
逆に嫌いなものを考えている時は眉がぴくぴくするなどの変化が起きます。このように相手の表情を見て相手が今何を考えているのか、良い感情か悪い感情かを把握できるようになるまでトレーニングしてください。
ただ、相手がいないという人もいると思います。僕はそうなのですが笑。周りの人が会話をしていると思います。街中でも、友達同士でもいいですが、とにかく誰かと誰かが話している状態があると思います。その時にどっちがリードをしているかを把握するように観察をしてみてください。リードというのは会話の主導権です。何となくわかりますよね。
楽しく会話をしているけど、どちらかが会話の主導権を握っている。この目には見えない部分を観察する癖をつけることで観察力が向上します。そして、モデリングの精度も上がっていきます。
「モデリング」をした相手の動作をうまく取り入れるために、マインドシアターというものを活用します。
マインドシアターとは映画館にいて映画を見ている自分を想像してください。そして、スクリーンに自分のモデリングした相手の姿を映し出してください。モデリングをした相手をマインドシアター越しに観察します。第三者の視点ですね。ちなみにこれが以前説明したディソシエイトです。
モデリング相手を五感を利用してスクリーンにうつして観察できたら、今度は自分がモデリング相手の動作をしているところをイメージしてください。イメージは抽象的でかまいません。イメージできたら、今度は自分がスクリーンの中に入って主観でモデリングの動作をしているようにイメージします。アソシエイトですね。
うまくいけば体温が上昇したりします。あくまで目安なので体温が上がらなくても気にしないでください。
モデリング相手を観察した後は必ずこのマインドシアターをしてください。モデリングの精度が格段に上がります。その中で、自分がどの五感が一番イメージしやすいのかも把握できます。把握できればその五感を活用するようにするとより効果的です。
先ほども言いましたが、イメージの映像は不完全でいいです。不完全主義です。完璧を求めるとイメージを明確にすることが目的になり、モデリングをすることを忘れてしまいます。最初は難しいです。正直・・・僕はいまだにマインドシアターは苦手です。
しかし、忘れていけないのが脳の性質です。「快」を求めて「痛み」を避ける。これを忘れないでください。楽しくやりましょう。楽をしましょうではないですよ。勘違いしないでください。楽は何もしないことです。行動するけどそれ自体を苦痛と考えないで自分の成長の機会なんだと捉えるようにしてください。何事も成長するためには困難が待ち受けているもので成長してもまた別の困難が待ち受けています。そのように考えると少しは気持ちが楽になります。
今日はここまで
最後まで読んでいただきありがとうございました。