ワークマンについて

どうも、レノンです。5月頃に関東から東北に引っ越したのですが、最近、前も言いましたあ、めっきり寒くなりましたよね。一つ問題があって夏服ばっかり家にあって実家に冬服を置いてきてしまったのです

 

 

 親に連絡して冬服を送ってもらったのですが、受け取るまであと3日ぐらいあります。果たして耐えられるのか・・・

 

 耐えられなかったら「冬服を1着だけ買おうかな」とか「いや、あと3日なら我慢しよう」という狭間で揺れています。

 

 で、どんな服があるのか気になり、色々、お店を見てきたわけです。近所の「ユニクロ」とか「GU」とかあと、「ワークマン」ですね。

 

 

 今回「ワークマン」に行って感じたことを書いていきます。

 

 

 「ワークマン」で僕はそもそもレインコートを買っていて、デザインも良く機能も良かったのですでに「ワークマン」に対してよいイメージを持っていました。服を買う時にまず、皆さんはどうしますか?選ぶとかその前ですよ。考えました?・・・

 

 

 服屋に限らずに最初にネットで調べると思います。どのような服が販売しているのかを。

それでデザインや価格を見て、実際に店舗に行って試着すると思います。それで、ワークマンはまず、電子カタログがあり、無料で見れます。そして、このような商品がありますと紹介するだけでなく、この服を着ることでどのような未来が手に入るのかを相手に想像させるような紹介の仕方です。

 

 

 例えば、このレインコートを着れば、傘もいらないし、ポケットもいっぱいあるから雨の日はこれだけで大丈夫というような感じです。これを読めば雨の日はこのレインコートがあればいいなと相手は思うわけです。しかも、デザインもそこそこ良くて、カラーバリエーションもあるので自分の好みに選べます。

 

 

 ホームセンターでもレインコートは売っているのですが、よく見るとワークマンとデザインや機能、値段も変わらない商品もあるんですよ。だけど、何が違うかというと、商品の見せ方です。ホームセンターでのレインコートの紹介の仕方は対水圧10000mmという紹介はあるのですが、これだけだとよくわからないですよね。だから何?みたいな感覚しか浮かばないと思います。本当はワークマンみたいに10000㎜対水圧だから、大雨はこれで解決みたいな説明が必要なんです。レインコートってなんかダサいじゃないですか、でも、雨の日に出かけるときは必要になりますよね。そこでワークマンは機能+デザイン+価格の相乗効果を使って、デザインも良く、機能も良くて、しかも、値段が安い。という3拍子です。

 

 さらに、商品の見せ方を相手にそのレインコートを使った時の場面を想像させるような演出をしています。だから、人気なのかなと思いました。

 

 

 しかも、ユーチューバーの方とコラボして商品を使っているので、集客をしなくてもユーチューバーの方が動画で使っていたら、勝手に宣伝になるという。今の時代のビジネスを応用しています。

 

 ワークマンでYouTubeをするのではなく、複数のユーチューバーの力を使っているので、男性・女性問わないです。しかも、もともとは作業服がメインで職人さん向けだったので、職人さん+若者+キャンプする人という少なくとも、別の客層を3つ持っています。

 

 

 ほかにもワークマンの服で生活提案をする雑誌を刊行していて、ファッションに興味が出てきた層向けにも集客をしています。そして、生活提案がうまいんです。ランニングする人向けの提案・家でまったりする人向けの提案・キャンプする人向けの提案・カジュアルな恰好が好きな人向けの提案・ガーデニングする人向けの提案があり、一見すると全然違う層なのですが、それにあった生活提案をワークマンの服買うことで想像することができるように作られています。

 

 また、雑誌がワークマンの店舗にも置いてあり、気軽に読めるようになっていてとにかく生活提案をしまくっているのです。必ず機能と「この服を買うとこのような未来が手に入りますよ」と提案をしているのです。

 

 

 これは売れないわけないと僕は思います。結局冬服は買ってないですけど笑。1週間くらい悩みましたよ、買いたい候補が3つくらいあって、全部、買った先の未来を想像しましたもん笑

 

 

 「この服買えば、暖かいしポケットがいっぱいあるから、近場を外出するときはこれ一着あればいいな」とか想像の中で僕はその服を着て近所を散歩してました。

 

 そのくらいリアルに想像をさせる「ワークマン」の商品を売る仕方は恐ろしいなとしか言いようがないです。

 まあ。売り方もすごいのですが、前提条件として、品質が良いという一番重要が欠かせないですが。それとこれは僕の推測ですが、ものすごく「お客様」のことを考えているのだと思います。キャンプ女子が流行ったとき(僕が知らないうちに流行っていました)、女性が身に着けたいというデザインと機能性という部分でキャンプ女子のニーズを考えまくったんだと思います。それこそ女性社員の方に聞いたりしてリサーチしまくったんだと思います。

 

 今はワークマン女子とかの言葉がありますよね、それはお客様のことを考え抜いた賜物だと思います。興味ある方はぜひ行ってみてください。いろいろと参考になります。相手に未来を想像させるためには相手のことを考え抜かないとできません。

 

 

 これは人間関係にも言えることです。自分のことがばかり考えてしまうと相手が離れてしまいますよね。自分のことばかり考えるのはいいのですが、時々でもいいから相手の立場を考えるという視点を持つことは必要です。そうすれば、相手が喜ぶことが自然とできます。

 

 それは恩着けがましい優しさではなく、相手を思った優しさです。相手の重みにもなりません。

 

 

 まとめると相手の立場で考えることができる人は人間でも企業でも関係なく魅力的ということです。売れているお店を見に行くとどれだけお客様のことを考えているかわかります。

 

 これも人間関係の一種の勉強になります。いつも何となく買い物している店も何かしらの魅力があるのかもしれません。そういう視点を持ってみると買い物がもっと楽しくなりますよ。

 

 あとは実際に見に行くと事で感じることがあるということです。つまり、感動体験ですね。なかなか行動できないという人は買い物はしますよね。この買い物のときに何か新しい発見をしたら、これを誰かに伝えてみてください。これも感動体験のシェアであり、行動したことで起きたことです。

 つまり、行動したことで得た経験です。これを積み重ねることで行動のブレーキが少しずつ外れていきます。これも立派な成功体験になります。しくなくとも、昨日の自分よりも視点が増えてますよね。だから、日常から成功体験を得ることができるので、生活すべてが自信を得ることができるという事を体験してみてください。

 

 そうすれば、結構楽しいですよ。人生が僕は最近気づきましたが、楽しいです。

 

今日はここまで。