「ズレ」という超重要概念

どうも、レノンです。最近めっきり寒くなり、雪の対策をしなければならないのですが、

どうも対策する気になりません。というのも関東から東北に引っ越したこともあり僕は大雪というのをほとんど経験したことがありません。

 だから、スタットレスタイヤに変えたほうがいいとか雪かきを買った方がいいとか言われたもなかなか行動に移せません。

 

 ここには大雪に対する「認識のズレがあるのかな」と思いました。そもそも僕は大雪の日に外に出るというという体験をしていませんが聞いたところによると、東北の人は雪には慣れていて恒例行事なので、準備も当たり前の物として受け入れています。まあ僕がいつも言っている「無意識」のようなものです。

 

 しかし、僕は体験をしたことがない、経験もほとんどしたことがないので「意識」することはできますが、あくまで「意識」するだけで行動に移そうとしません。

 

 

 このことから、自分の中の現実と実際におこる出来事の「ズレ」があると人間は行動をしないのではないかということに気づきました。

 

 例えば、サッカー選手になりたいと思っているとします。しかし、目標の選手はメッシではなく、ロナウドでもなく、レブロンジェームズだとします。(知らない人のために一応メッシ・ロナウドはサッカー選手でレブロンジェームズはバスケ選手です。)

 

 この場合、この人はサッカー選手になれますか?なれないですよね、きっと。うまくいったとしたらバスケ選手になれるはずです。それはそれでカッコいいのですが・・・今回の話とは逸れるので。

 

 

 何が言いたいかというと自分の目標を叶えるための理想と自分の今現在の現実に「ズレ」がありすぎるということです。明確化できていない。モテるようになりたいと目標を決めて、行動できないというのはモテるための現実と理想に大きな「ズレ」があるのです。

 

 例えば、清潔感を大切にしなくてはならないのに、髪はボサボサで、ファッションも適当、挙句の果てに見た目じゃなくて、中身で勝負とか言ってしまうんです。これは一回行動をするというか、知識を集めてモテる男の条件を学ぶ必要があります。

 

 勉強するというのは現実と理想の「ズレ」を少なくしていくことでもあるのです。どんなに目標を達成したい願っても叶うための現実を知らないと全く叶いません。だから、目標は漠然と立てるのではなく、明確に立てる必要があるのです。

 

 明確にすることでどのような知識が必要なのか、現実が必要なのか、この辺がわかってきます。そして、自分の目標を実際に達成している人の話を聞くとか実際に会いに行って、その人の現実を知るという過程が大切です。

 

 実際に会うのが難しければ、その人の書いている文章に触れ音声を聞くなどしてこの場面ならこの人はこうするだろうなとわかる段階まで憑依するような気持ちで臨んでください。これがモデリングをする重要な視点です。

 

 モデリングをして実際に行動を変えてうまくいけば、自信もついてきます。この視点をもってモデリングをしてみてください。

 

 逆に言うと、全然自分の理想に近づかないという人は理想と現実に大きな「ズレ」があるのです。この「ズレ」を解消するために目標を明確化したり、モデリングしたりするのです。

 

 多くの人が「ズレ」を意識することなく、日々を過ごしています。「ズレ」を認識すれば、脳は性質上、現実とイメージを区別できません。さらに現実とイメージの「ズレ」を埋めようと行動します。

 

 この機能も利用して現実と理想の「ズレ」を埋めていきましょうということです。

 

僕も大雪を経験すれば準備しなくてもいいのではという現実の自分と準備をしておくべきという理想の現実の自分の「ズレ」がなくなり、行動するでしょう。

 

 

 とにかく何が言いたいこと言うと、行動できないのは今の自分が持っている現実と目標を達成しようという理想の「ズレ」がありすぎるから行動ができないのです。行動するためにも「ズレ」を解消するべきです。そのための方法が目標の明確化だったり、モデリングだったりするわけです。

 

 

今日はここまで。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。