理想の自分に近づくために
どうも、レノンです。
目標を見つけたけど、なかなか達成できない。勉強もやっているけど、結果が出ない。理想と現実のギャップがしんどい。
どういうことかというと自分の理想と現実の狭間で苦しんでいる。
例えば、職場で尊敬されるような人間になりたいという理想を持っていて、
その理想に向かって、行動しているが、結果も出ず、最初はやる気があったけど、
しんどくなってきて、やる気がなくなってきた。結局、1週間ぐらいしか持たない。
仕事に限らず、恋愛、家族、友達などこのような経験は誰もが持っていると思います。今回は自分の理想とする目標と現実の狭間で苦しんだときにどうすればよいのかを考えていきます。
成長するには不快領域にいる必要がある
まず、初めに心に決めてほしいマインドがあります。それは
「苦しんで生きる」
です。
考えたのですが、このマインドが非常に重要です。別に修行僧のようになれというわけではないです。
苦しむことを目的にするわけでもないです。
ただ、「成長する過程には苦しみがつきもの」だというマインドをもってほしいのです。
どういうことかというと、成長するということ・目標に近づくということは変化するということです。少なくとも現状を変えるということなので、何らかの「恐怖」や「苦痛」を伴うのです。
目標を達成したいのに、変化を望まないというのは不可能なのです。もし、仮に目標を達成したのに、変化がないというのはそれはすでに目標を達成していると考えるべきです。
なので、目標を達成するには苦痛が伴うのです。このマインドを前提に話していきます。
それでは、どのように目標を達成していくかを書いていきます。今回は思考は現実化するとは違う方法です。
理想の目標をすでに達成しているようにふるまう
「苦しんで生きる」という話をしましたが、成長は「不快領域」にしかないので、自分から「不快領域」を展開するか(呪術廻戦の領域展開のようなイメージです、見ていない人はごめんなさい。すごい面白い漫画なので興味あればぜひ)もしくは「不快領域」に飛び込んでいくかのどちらかになります。
ただ、あまりに理想が高すぎると効果を発揮できません。例えば、入社して2,3年目なのに、その会社の社長のようにふるまうとかはこれはただの痛いやつになってしまいます。
自分の役職の1個上か2個上ぐらいがいいです。どのようにふるまうかイメージしやすいですし、もちろん今の自分の思考の枠を超えることはないですが、今の自分の持っている思考を出すことはできます。つまり限界です。この考えを持つことによって常に自分の限界を出すことができます。きついですよね。しかし、これが成長には欠かせないのです。
そして、続けていると良い変化が生じます。それは理想の自分を演じていたら、いつの間にか理想の自分が当たり前になっているのです。
ここで重要なのは、成長は不快領域にしかないということです。
逆に、快領域には成長はないのです。だから、「苦しんで生きる」という話になるのです。
次に、理想の自分の目標について話します。
理想の自分と聞いてどのような目標を立てますか、
おそらく、完璧な自分を想像すると思います。
仕事ができて、モテモテで家族を大切にして、愛人が何人もいて、5か国語話せて、歌がうまくて・・・このように完璧な自分を想像して目標にしてしまうと思います。
しかし、完璧な自分を寸分の狂いなく、想像することは不可能だと思います。
少なくとも、僕はこのような完璧な自分を想像しても何も変わりませんでした。
「思考は現実化する」でも書きましたが、現実化するのは、願望ではなくて、予想できる自分です。
そこで僕は理想の自分を分けて考えることにしました。
「仕事のできる自分」
「恋愛の自分」
「家族での自分」
「趣味に打ち込む自分」 などです。
そして、それぞれに無理ではないちょっと背伸びできる程度の理想を掲げています。
あくまで想像ができるレベルです。「思考は現実化する」です。
この方法のメリットは自分に必要以上の負荷がかからないのと、一つの自分を理想に近づけると相対的にほかの理想の自分も理想に近づきます。
どういうことかというと、成功体験を積んだ自信と、魅力的な人間は共通だからです。
「恋愛の自分」を理想に近づけたとすると、まず「自信」がついていますよね。そして、自分のセルフイメージも上がります。
そうすると、言動に自信が出ます。その自信が魅力的にうつります。人間は魅力的な人間のいうことだということを聞くのです。
このように一つの理想の自分を達成すると、相対的にすべての自分の理想に近づくのです。
まとめ
まず、「苦しんで生きる」というマインドを持つこと、そうすると、成長のために不可欠な「不快領域」に対して抵抗がなくなります。
そして、「不快領域」を展開するにはすでに理想の自分のようにふるまうこと。この時の理想は高く設定しない。あくまで願望ではなく、予想できる程度にする。
そうすれば、自然と理想の自分になれる。また、自分の理想を分野ごとに分けて考える。一つの理想の分野を達成すると相対的にほかの分野も理想に近づく。
このような好循環を起こせば、「不快領域」の苦痛もあまり苦痛と感じなくなります。
皆さんもぜひこの考えを活用してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。